映画「悪い夏」の地上波（テレビ放送）はいつ？

一般的に公開映画を地上波で放送するタイミングは、劇場公開から１年～１年半ぐらいが多いものです。
なので

・劇場公開：2025年 3月20日
・VOD開始：2025年9月頃
・地上波放送：2026年3月～9月頃

と　予想されます。

今はまだ詳細は不明ですが、動画配信・地上波情報がわかり次第更新しますね。

また　原作はエンディングが異なり、より細かいところまで楽しめるので、地上波までの間に読んでおくのも良いかも♪

総合強評価＆あらすじ

「悪い夏」のあらすじ

第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ染井為人の傑作小説がまさかの映画化！
脚本は『ある男』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した俊英・向井康介。監督は、田中圭、磯村勇斗、山田裕貴ら実力派の人気俳優たちを主演に迎え、数多くの傑作を作り上げてきた鬼才・城定秀夫。そして主人公・佐々木を演じるのは、映画・ドラマの大ヒットが続く北村匠海。真面目に生きるも気弱な性格ゆえに犯罪に巻き込まれてゆく男の姿を渾身の力で体現する。更に色仕掛けで佐々木を犯罪へと巻き込んでゆく育児放棄寸前のシングルマザー・愛美を演じる河合優実をはじめ、裏社会の住人で犯罪計画の首謀者・金本役に窪田正孝、正義感に燃える佐々木の同僚・宮田役に伊藤万理華、愛美に肉体関係を強要する佐々木の先輩・高野役に毎熊克哉、金本の愛人・莉華役に箭内夢菜、金本の手下でドラッグの売人・山田役に竹原ピストル、息子と２人困窮した生活から万引きに手を染める古川佳澄役に木南晴夏など豪華俳優陣がクズを狂演！

中毒者続出の“極悪小説”と日本映画界の旗手たちによる奇跡の化学反応が生み出した衝撃のサスペンス・エンターテインメント！

　　　　　　　引用：映画『悪い夏』オフィシャルサイト｜2025.3.20（木・祝）全国公開

みどころ（おすすめ）ポイントは？

「悪い夏 ってどんな映画なの？」という人は、上の予告編映像（YouTube動画）もチェックしてみてください。

それでは、「悪い夏」の見どころを２つ、ネタバレなしでご紹介します。

見どころ①：歯車はけっこう簡単に狂う

職場の不正を許せない同僚に巻き込まれる形で取ってしまった行動が思わぬ方向に転がっていき、今までの人生とは真逆の方向に行ってしまう。

だれにでも起こりうる日常の選択ミス。
何となく「いけない」と頭でわかっていても、感情が優位になってしまいそっちの方に流れていく…

気づいたときには他の手段がなく、引き返すこともできない泥沼状態。

ここから抜け出すために佐々木が選んだ選択とは。

見どころ②：終盤に訪れるドタバタ混戦が不幸すぎる　笑

エンディングにかけて、佐々木（北村匠海）が壊れてしまいます。

最後の最後はこれでもかっていうくらい畳みかけてくる展開に「これはひどい　笑」って思ってしまいます。

犯原作者の染井為人さんが言っていた「近くで見ると悲劇は 遠くで見ると喜劇」がこのあたりにでてます。
ここはまさに見どころ！

◆印象に残ったセリフ・シーン

主人公・佐々木（北村匠海）から愛情をもらう林野愛美（河合優実）の心情変化と行動は物語上とても重要。
今のすさんた状況から「普通」の幸せや生活を送る事ができるようになるのか。

そこの展開は印象深く、原作とは異なるラストにそのあたりを感じましたね。

個人的に金本龍也（窪田正孝）は原作読んで抱いたイメージとそんなに差がないって思いました。
欲を言えば　声が高すぎるかも？　原作の話し方はちょっとドスが効いた声っぽいかな　と　

僕の勝手な想像なんですけどね　笑　

あと印象的だったのが

あと、印象的だったのは冒頭に出てきたセミの抜け殻と主人公・佐々木がこの抜け殻を一瞬で踏みつぶして行くシーンですね。　

暑い夏の一コマの出来事という象徴が抜け殻で、他人にあっさりと現状を壊されていく象徴が踏みつぶされ壊れた抜け殻なんだろうなと　

この先の行く末を暗示しててニヤっとしてしまいました。

ネタバレ厳禁なラストシーン

原作を読んでいる方にはわかってしまうけど、ラストの展開が異なっています。　
「正体」の時もそうでしたが原作どおりにはなかなか進められないものなのでしょうか。

著者メッセージ的なものを今回僕は読んでいないので意図はわかりかねますが　笑　

映画の終わり方がみんな安心するのかな

◆みんなの評判は？

映画「悪い夏」は公開されたばかりなのに話題になっています。

◆こんな人におすすめ

邦画サスペンスが好きな方や一風変わった展開を見たい方、さらには原作との違いをじっくり確認したい方にはぜひぜひ観てほしい！

【まとめ】

「悪い夏」の地上波初放送は、

・劇場公開：2025年 3月20日
・VOD開始：2025年9月頃
・地上波放送：2026年3月～9月頃

　と予想されます。

今から楽しみにしてましょう！

原作は染井為人さんで「正体」を書いた方です。
「正体」も面白い展開でしたが両方とも終わりが違うので原作も確認してみると倍楽しめますよ！