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おわりのこうせつひゃくものがたり

「了巷説百物語」(京極夏彦)はすごい!

2024/6/25  

京極さんの「巷説百物語」がとうとう終わってしまいました…シリーズが進むにつれて物語の登場人物が変わっていく中でも中心的な軸は変わらずに進むのがすきな物語でしたが 終わってしまいましたこのシリーズにして ...

鵺の碑

百鬼夜行「鵺の碑」(京極夏彦)を読む!

2023/10/2  

数多の作家さんの中でも京極夏彦さんが大好きな僕ですが 「邪魅の雫」の最後に作品名が出てたばかりにすぐ刊行されると思ってましたが待ちましたねー その間に出された作品たちも最高でした。 でもね 待ってた百 ...

「宮部みゆき」おすすめ本!「三島屋変調百物語」その9

2023/8/6  

ほぼ1年ぶりとなる 宮部みゆき さんの時代ホラーシリーズ「三島屋変調百物語」 主人公の「おちか」は三島屋に身を寄せるとある事情のある娘。そのおちかが聞き手となり、人が心の奥底に蓋をして鍵をかけた想いを ...

京極夏彦さんはやっぱり最強!「数えずの井戸」読んだ事ある?

2023/7/4  

本が大好き な ゆず出版編集長 玉兎です。そらね 出版するくらいだから本は好きよ。 でもってもうここ10数年はいち推しアイドルは「京極夏彦」さんですね今年(2023年)の頭には倶知安まで行って初めて生 ...

天才絵師 を描いた「絵金闇を塗る」(木下昌輝)を絶対読むべき!

2023/6/10  

高知で知る人ぞ知る 幕末の天才絵師 「絵金(弘瀬金蔵)」を描いたこの本 これホントに面白い 完全にジャケット買いだったので絵金 って名も作者も知らずに購入しました(ホントすいません) でも でも 絵金 ...

「骨を弔う」(宇佐美まこと)のラストが予想外で面白すぎる!

2023/6/5  

宇佐美まこと さん 実は初めて読みましたたまたまほ本屋さんで見かけたジャケットと「骨を弔う」ってタイトルで 即買い 笑 ど当たりでしたね 実に面白かった。 小学生の仲良し5人組が過去に行った「骨の弔い ...

「Ank」(佐藤究)が面白すぎた

2023/6/10  

この本「Ank」は文庫で購入ー実に前から気にはなっていたんですよね もともとQJKJQでおもろー‼ となったんですがそれは↓ここで 直木賞を受賞され、そのルーツの1つと帯に書かれたら気になってしまう ...

「陽気なギャングが地球を回す」(伊坂幸太郎)

2023/5/30  

これ 好きなんだよねいかにも伊坂さんが書きそうな話(僕の中のイメージね) 伊坂さんらしい言葉のチョイスも 話の展開も ホント好きな本! 話的には無茶なのよ設定もあり得ないんだけど それでも楽しめる悪い ...

「文身」(岩井圭也)

2023/5/28  

同じ北海道出身の作家さんという事で手に取ったこの本 結構新しい感じのミステリーでしたね いわゆるがっつりミステリー ではないのかな設定としては若干の無理はあるように感じますが それはそれ物語なのでいい ...

「食品の裏側」(安部司)

2023/5/9  

これは 知る人ぞ知る 添加物のバイブル本です。 現在の職に就く前、僕は某コンビニのお弁当製造会社で品管なんぞ やっておりまして。 話し的にはなかなか通じるものがあります。 要約すると「添加物にはきをつ ...