この本「Ank」は文庫で購入ー
実に前から気にはなっていたんですよね
もともとQJKJQでおもろー‼ となったんですが
それは↓ここで
直木賞を受賞され、そのルーツの1つと帯に書かれたら気になってしまう
そんなんで「Ank」読みました。
正直に言うと 「意外」 のひとことで 笑
今までの僕の勝手な思いこみで申し訳ないです が
話は終始 「類人猿はなぜ言語を持たなかったのか」です。
類人猿と猿の違い みたいな話
びっくりしません?
AIの権威が出資して始まったプロジェクトに参加する霊長類研究者
この研究者が「言語と人が人と認識できる能力(自己鏡像認識)」についての
の第一人者で話の中心人物です。
そのプロジェクトの施設が京都に作られ、
スーダンから受け入れた1頭のチンパンジー
このチンパンジーをめぐる騒動が
とんでもない事態に展開していきます。
センターで起こる大量虐殺事件
京都の街中で人が人を殺しあう超暴動(ウルトラ・ライオット)の発生
予測のつかない展開と収束
うわぁー
どうなんのこれ!!
って感じで ホントに
一度読みはじめたら やめられないので
覚悟して読んでみて
でもね
この本
マジで面白い!!
で
まったくちがうタイプのミステリだけどこれもいいよ