怪談

「営繕かるかや怪異譚 その弐」小野不由美

僕のなかの小野不由美さんは「屍鬼」だったので めっちゃ長い話
のイメージでした 笑


「営繕かるかや怪異譚」を読んだときに
短編も読みやすくてスイスイいけたので 続編もいこうと思いつつ…

ずっと時間がたってしまってやっと読めたのですが

やっぱり 言葉のチョイスがすごいなと思って読んでました!

言葉や表現の仕方が好きで 
読みたくなる時ありませんか?

僕はそれが 京極夏彦さんや宮部みゆきさんや伊坂幸太郎や
好きな作家さんにあります。

もちろん話の中身もすっごい好きですよ。 

この「かるかや怪異譚」を読んでいて言葉から想像される
ざわっとする恐怖 

でも怖さだけではなく救いがあって

そんな救いの神 営繕尾端(おばな)さんの不思議な力 魅力的です!
彼がでてきたら怪異は解決する この安心感は読んでてホッとします。

今回の2作品目は 尾端さんが直接出てこない話もあって
怖さの度合いは前作の方があるかもです。

ただ 読んでいて底の冷える恐さ は前作より上ですね
それが読んでいて心地よくって

あなたにもわかってほしい 笑

そしてなにげ その参 もすでに出ている 笑
買いに行かなくてはー

そんな小野不由美さんの
営繕かるかや怪異譚 ぜひぜひ おススメです!

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